6月には山門にいたるまでの参道の両側にあじさいが咲きほこり、白い壁と朱塗りの山門、山門の道栄書といわれる瑞雲山の文字が一体となって見事な景色を作り出します。
本光寺は幸田町大字深溝(JR東海道線 三ヶ根駅東方300m)にあり、正式名称は曹洞宗瑞雲山本光寺といいいます。開基は三河十四松平の一つ、深溝松平の初代となる松平忠定公で、開山は奇声英音大和尚、本尊は釈迦如来、脇侍は運慶の作といわれる延命安産の地蔵菩薩と千手観音菩薩、別命身代り観音といわれ、深溝松平家の祈願所・菩提所として大永3年(1523年)に建立され今日にいたっています。
6月には山門にいたるまでの参道の両側にあじさいが咲きほこり、白い壁と朱塗りの山門、山門の道栄書といわれる瑞雲山の文字が一体となって見事な景色を作り出します。
また、山門をくぐると右手に東廟所、左手に西廟所と肖影堂、正面本堂の軒下に松平忠利公が吉田城主の時、厄災消除のため発願により中尾勝重に命じ、金銀銅をとりまぜ鋳造された梵鐘がつるされています。
<三河のあじさい寺のホームページから>